皆さん、こんにちは!らむ@Toraco(@ram_toracolumn)です!
今年2024年の阪神タイガースは、全体的に打線が湿りがちで、好機に点を取れずに、競り負けてしまう展開が多々見られます。
特に、キャッチャー梅野・坂本の調子が悪く、ここがブレーキとなって点が取れないパターンは、見飽きたというくらいに多くのファンが見てきたのではないでしょうか。
ところが、そんなキャッチャーに対して、ここ一番の局面で代打が送られることは、ほとんどありません。
なぜ、今年の阪神はキャッチャーに代打を出さないのか、あるいは出せないのか…。
そこで、本日は阪神タイガースをこよなく愛する生粋のToraco・私らむが、阪神のキャッチャーへの代打について、お話ししようと思います!
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キャッチャー梅野・坂本ともに打撃不調
2024年の阪神タイガースは、全体的に打線が不調で、これが多くのファンに「物足りなさ」を感じさせる要因になっています。
とりわけ不調が著しいのが、キャッチャー梅野・坂本の2人。
この2人は、先発投手との相性なども勘案しながら、スタメンが使い分けられています。その年々によって「梅野が好調な年」「坂本が好調な年」など、状況は異なりますが、2人とも攻撃・守備両方にわたり、一定の活躍を見せてきました。
ところが、そんな梅野と坂本、2024年はどちらも打撃成績が極端に悪いです。2024年の前半戦終了時点で2人の打率を見てみると…
- 梅野:.196、0本塁打、8打点
- 坂本:.211、0本塁打、7打点
と、ともに目も当てられないような打撃成績になっています。
打撃不調のキャッチャーなのに代打が出ない
と、このようにキャッチャー2人が深刻な打撃不振に陥っている中ではありますが、試合では当然、チャンスでこのキャッチャー2人に打席が回ってくることはあり得ます。
特に試合終盤、7回以降でビハインドの展開になっているときは、何とかして得点を上げ、勝ちにもっていきたいところですが…
岡田監督は、こういった局面にあっても、キャッチャーに代打を出すことはなく、そのまま先発の梅野または坂本をそのまま打席に送ります。
という淡い期待を持ちながら、頑張ってチャンステーマを歌ってキャッチャーの打席を応援するものの、内野ゴロで見事にゲッツーとなり、球場が阪神ファンの溜め息に包まれる…
2024年の阪神で、幾度となく見た光景です。
登録メンバーにキャッチャーが2人しかいない
なぜ、岡田監督は、キャッチャーに頑なに代打を出そうとしないのか。
その背景には、
ということが挙げられます。
たとえば、7回裏にチャンスでキャッチャー坂本に打席が回ってきたとき、ここで坂本に代打を出すと、8回表の守備からはキャッチャー梅野を起用することになります。
ところが、この梅野が守備でケガをしたりしてしまうと、ベンチからキャッチャーがいなくなるため、他の選手がキャッチャーをするか、もしそれが出来ない場合は没収試合となって、自動的に負け試合となってしまいます。
キャッチャーはそうでなくてもケガの多いポジションなので、控え捕手がベンチにいない状態は、没収試合で負けるリスクが高まってしまいますから、
捕手2人体制では、おいそれとキャッチャーに代打を出すことができなくなってしまう
のです。
その気になれば「キャッチャー原口」で対応可能だが…
なお、阪神タイガースの場合、代打の切り札・原口は、現在でこそ内野手登録ですが、もともとは捕手登録されていた選手であり、その気になればキャッチャーをすることは可能です。
とはいえ、それは「やむにやまれず行う、最後の手段」という理解になりますので、岡田監督もそのようなカードを積極的に切ろうとはしません。
一方で、原口は「その気になればキャッチャーもできる」という点において貴重ですが、それゆえに代打の切り札でありながら、不測の事態に備えて極力ベンチに置いておきたい…という判断が働いて、代打で出てくる頻度が他の選手と比べて低いのは、気になるところです。
岡田監督は「捕手3人体制」を検討すべき
このように、捕手2人体制だと、キャッチャーのところに代打を出すことにかなりのリスクが生じてしまうので、チャンスでも打率1割台のバッターを送り出さざるを得ず、せっかくの得点機をふいにしてしまいます。
この状況を改善する、もっとも手っ取り早い方法は
です。
梅野・坂本に次ぐ「第3の捕手」をメンバー登録して、ベンチに置いておくことで、ここ一番のチャンスでキャッチャーに打順が回ってきても、「キャッチャー切れのリスク」に臆することなく、代打を送ることができるようになります。
また、主力2人のキャッチャーは、梅野が33歳、坂本が30歳と、ともにそろそろベテランの域にさしかかろうとしている年齢です。
キャッチャーの世代交代のためにも必要
加えて、今後のことを考えると、この2人に続くキャッチャーに、もっと一軍の試合を経験させておかないと、キャッチャーの世代交代がうまくいかなくなり、チームが大きく弱体化する懸念も生じます。
「チャンスでキャッチャーに代打を出せる」のみならず、「梅野・坂本に次ぐキャッチャーの育成」といった観点からも、捕手3人体制は、積極的に検討すべき局面に来ていると言えるのです。
まとめ
以上、本日は、チャンスに梅野・坂本が凡退するシーンを何度も目の当たりにする中、「キャッチャーに代打を出せないものか」という点について、考察してみました。
2024年の阪神タイガースは、捕手2人体制をとっているがゆえに、試合中にキャッチャーがいなくなってしまうリスクがあるために、そう簡単にキャッチャーに代打を出せない状況があります。
この状況を解決する方法は、「捕手3人体制の採用」。これはキャッチャーに代打を出しやすくなるのみならず、梅野・坂本に次ぐ捕手を育成するという、長期的なチームづくりのためにも必要な観点だと考えます。
1人の阪神ファンとして、ぜひ岡田監督には、この「捕手3人体制」について、検討していただけると嬉しいです。