皆さん、こんにちは!らむ@Toraco(@ram_toracolumn)です!
2024年の阪神タイガースは、昨年の日本一メンバーの多くが不調となっており、ペナントレースでは何とか上位に踏みとどまっているものの、苦しい日々が続いています。
そんな中、昨年と比較して特に調子が悪く、チームの調子が悪いときにやり玉に挙がりがちなのが、ショート・木浪。
昨年度は「恐怖の8番打者」として君臨していましたが、今年はチャンスで凡退するシーンが非常に多く、負け試合においてファンのやり玉に挙がりがちな、気の毒な状況です。
一方で、そんな木浪ですが、今年になっても変わっていない点があります。
それは、満塁時に非常によく打つ、いわゆる「満塁男」であるということ。
なぜ、木浪は満塁だと打てるのか…。
本日は阪神タイガースをこよなく愛する生粋のToraco・私らむが、木浪が満塁だと打てる理由について、お話ししようと思います!
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2024年、絶不調の木浪
新人時から活躍し、2023年には「恐怖の8番打者」として君臨していた、阪神のショート、木浪聖也。
しかし、今年2024年はどうもピリッとせず、打率も2割前後付近をウロウロしている状況で、新人時の、そして昨年度の活躍を知っている者からすると、非常に物足りない状況です。
特に今年は、同じく下位打線を担う梅野と2人でチャンスを潰してしまうことが非常に多いこともあって、木浪と梅野が負け試合の戦犯扱いを受けてしまうことも少なくありません。
そんな木浪も、満塁時の打率は非常に高い
しかし、そんな木浪ですが、
です。
2024年の木浪の満塁時打率は、実に12打数の6安打、打率5割にも達します。
分母が少ないから統計的には絶対的な信頼は置けないものの、普段の打率が2割前後の打者が、満塁機になると急に打率が上がるというのは、何かしらの要因があるのではないかと考えられます。
実際、2024年8月20日、京セラドームで行われた対ヤクルト戦では、初回に満塁で打席を迎えると、8月の絶不調ぶりがウソのような豪快なスイングで、2点タイムリーをたたき出し、「満塁男、ここにあり」を強烈に印象づけたものでした。
さすが満塁男!木浪、タイムリーツーベースヒット!!! pic.twitter.com/Wg83DVPYBL
— 虎テレ運用担当 (@toratele) August 20, 2024
なぜ木浪は満塁に強いのか
さて、なぜ木浪は満塁にこんなに強いのでしょうか。考察してみました。
【理由①】満塁機には気持ちが強く入る
まずこれは、木浪自身がインタビューでも答えている内容ではあるのですが、木浪は、
と、普段の打席よりも強い気持ちで構えていることを明らかにしています。
「満塁は特に気持ちが入るというか。空回りしないようにはしているんですけど。打つという気持ちではずっといるんですけど、満塁の方が強い」
チャンスになると、逆に固くなって打てなくなったりする選手もいる中、木浪は「満塁だと気持ちが入る」ということで、このチャンスのプレッシャーを、プラスに変えている、というわけなのです。
【理由②】満塁機特有の配球にうまく対応している
満塁のシチュエーション。
一般的なチャンスと基本的には同じなのですが、1つ、他のチャンスシチュエーションと決定的に違うことがあります。
それは、
ということ。
「なんだ、そんなん、当たり前やん」と思うかもしれません。実際、当たり前だと思います。
ただこれ、ピッチャーの側に立って考えてみると、
満塁のシチュエーションだと、ピッチャーは押し出し四死球が怖いので、ストライクゾーンで勝負せざるを得ない
ということになりますので、一般的なチャンスよりも、配球が読みやすくなります。
加えて、三塁にランナーがいる状況ですから、パスボールリスクもありますので、落ちる球での勝負もピッチャー的にはやりにくい…。
こういったことから、満塁というのは、バッターにとってはストライクを狙って、思い切り勝負できる絶好機になるのです。
もちろん、それが分かっていても打てない選手は多いのですが、木浪の場合はこの状況下でしっかり狙いを定めて、常に思い切ったスイングをしています。
実際、満塁機における木浪のバッティングは、普段のスイングよりも思い切りがよく、それゆえに長打になったり、時にはホームランになったりといったことが多いです。
普段は決して長距離バッターではない木浪がこれだけ思い切った強振に走れるのは、配球への読みに絶大なる自信があるから、に他ならないでしょう。
まとめ
以上、本日は、2024年は基本的に絶不調な木浪が、満塁機になると絶好調のバッティングを見せる背景について、考察させていただきました。
2024年は調子が悪く、戦犯扱いされることも多い木浪ですが、満塁になったときの打率は実に5割にも達し、「満塁男」の名を欲しいままにしています。
この背景として、満塁になると、木浪の気合いが強く入ること、また満塁機特有の配球を木浪がうまく読めていることなどを、本記事では理由として整理しています。
なかなか思うように点が取れず、ファンのフラストレーションもたまっているところですが、そんな中でも、満塁機の木浪は大きな期待が寄せられます。
満塁で木浪に回ってきたときは、最高のチャンス!皆さん、気合いを入れて応援しましょうね!