皆さん、こんにちは!らむ@Toraco(@ram_toracolumn)です!
2024の阪神タイガースは、首位争いにこそ残れているものの、昨年の強さが影を潜め、どことなくフラストレーションのたまる試合が多いような印象を受けています。
その背景には、全体的な打撃陣の不調さがあるのですが…
その中でも特に気になるのが、2番を打つ中野が本調子ではないこと。
なぜ、今年の中野はバッティングがおかしいのか…。
本日は阪神タイガースをこよなく愛する生粋のToraco・私らむが、2024年の中野はなぜ調子が悪いのか、そしてバッティングがどう変わったのかについて、お話ししようと思います!
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中野拓夢という選手
まずは、中野拓夢という選手がどのようなものなのか、簡単に見ていきます。
ルーキーから大活躍の中野
中野は、2020年、ドラフト6位で社会人野球の三菱自動車岡崎から阪神タイガースへ入団。ドラフト同期に佐藤輝、伊藤将などがいる、阪神タイガースにとっては非常に充実したドラフトでした。
そんな中野は、ドラフト時の順位こそそれほど高くはありませんでしたが、2021年、4月からショートでレギュラーを勝ち取ると、持ち前の俊足を武器に盗塁を重ね、新人にして盗塁王を獲得。
この年には、佐藤輝、伊藤将とともに新人特別賞を受賞します。
WBCで、そして阪神タイガースで優勝を経験
その後はショートで俊足巧打のバッターとして活躍し、2023年のWBCにもショートとして招集され、試合中に骨折した西武の源田に代わって試合に出場し、あの世界一にも貢献しました。
レギュラーシーズンでは、岡田監督の考え方のもと、ショートからセカンドへコンバート。全試合全イニング出場を果たし、最多安打のタイトルとゴールデングラブ賞を獲得するなど、打撃でも守備でも優勝に大きく貢献するのです。
また、私生活では2023年オフに結婚し、公私ともに順風満帆の日々を送ろうとしておりました。
なぜ?2024年、突然強打に目覚める中野
さて、そんな中野ですが、2024年はオープン戦から、バッティングに大きな変化が見られます。
それは、
これまで、安定感あるミート力と、抜群の走力を武器に、1〜2番バッターとして活躍してきましたが、今年はそこからの脱却を意図してなのか、あるいは新たな挑戦としてなのかは明らかではありませんが、とにかく強打を意識した打席が目立つようになります。
しかし、この強打・強振はオープン戦ではまったく結果が出ません。
これまでの安定感あるバッティングは影を潜め、昨シーズンまではあまり見られなかった三振も目につくようになり、気がつけば打率は0割台にまで低下。
その後、シーズン開始までに、少しずつ調子を上げてきましたが、
というのは、阪神入団後からずっと見守ってきた阪神ファンにとっては、にわかには信じられない景色であったことでしょう。
そして、シーズンに入ってからも、これまでの中野らしからぬ強振はしばしば見られるようになります。
これまでの「食らいつき、走力で勝負するバッティング」から「一発を狙うバッティング」へシフトしていくわけですが、これがあまり奏功しているとはいえず、シーズン中の打率も2割台前半と、これまでの中野からすると悪い数字です。
何より、「ここ一番で強振」というのは、どう見ても中野に求められている役割ではないだけに、それで三振して打席を終わらせてしまうというのは、阪神ファンにとって
と、強い不満を持たせてしまっています。
WBCで見たソフトバンク・近藤の影響?
なぜ、中野はこのようにバッティングのスタイルを変えてしまったのでしょうか?
よく言われているのは、
WBCでチームメートとなった小柄の左打者、ソフトバンク・近藤の影響
です。
ソフトバンク・近藤は、身長が中野と同じ171センチ。小柄な選手ですが、バッティングではそんな小柄さを全く感じさせないパワフルな打球を飛ばし、2023年は実に26本塁打を放っています。
中野は、この近藤への憧れを隠そうとせず、WBCでも近藤から学ぼうとします。
しかし一方で、近藤の長打力に憧れを持ち、もし仮に、これを目指そうとしているのであれば、中野がプロに入ってからこれまで武器にしてきたバッティングスタイルから決別することになり、非常に大きなリスクを伴います。
そして、少なくともこれまでの中野の、強打を狙って三振に倒れることが多い今年のバッティングを見ている限り、そのリスクは現実のものとなって顕在化しているように感じます。
WBCで他の選手に影響を受け、プレイスタイルに悪影響が出た選手は他にもいますが、ひょっとすると中野も、その1人ということになってしまうのかもしれません。
まとめ
以上、本日は、これまで安定したバッティングをしてきた中野が、2024年になって調子を大きく落としてしまった現状について、考えてみました。
中野は、2024年のオープン戦から強打を意識したバッティングスタイルを模索したものの、これがうまくいくことはありませんでした。
シーズンインしてからはある程度アジャストさせてきたものの、それでもやはり、昨年までに比べると全体的にスイングが大振りになっており、中野のこれまでの良さが消えているように感じます。
ソフトバンク・近藤からの影響が指摘されているところではありますが、中野は中野らしく、これまでのようなシュアなバッティングと、圧倒的な走力を武器に、阪神を勝利へ導く切り込み隊長であってほしいと、切に願っています。