皆さん、こんにちは!らむ@Toraco(@ram_toracolumn)です!
阪神タイガースのキャッチャーといえば「梅野派」「坂本派」に分かれて、定期的に大激論が交わされるのが、ここ数年の定番です。
そんな中、岡田監督になってからのここ2年、特に気になることがあります。
それは「梅野が打線のブレーキになっている」という現象。そして、そのような状況になっていることが明らかなのに、なかなか梅野には代打が出されない現象…。
このことが、阪神ファンのフラストレーションを著しく高めている印象があります。
なぜ、そのようなことになってしまうのか…。
そこで、本日は阪神タイガースをこよなく愛する生粋のToraco・私らむが、打線における梅野の現状について、お話ししようと思います!
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阪神・梅野隆太郎はこんなキャッチャー
まず、梅野というキャッチャーは、どんな選手なのか。
梅野隆太郎は、福岡大学から、2013年のドラフト4位で捕手として阪神タイガースへ入団。新人時代からスタメンマスクをかぶり、坂本や原口との正捕手争いを繰り広げながら、2010年代後半には正捕手の地位を確立します。
とりわけ、フォークボールや低めの球をなかなか後ろにそらさないキャッチングには高い評価があり、「梅ちゃんウォール」と呼ばれています。
また、強肩にも定評があり、こちらは「梅ちゃんバズーカ」として多くのファンにも親しまれています。
加えて、正捕手をはっていたころは、2割台後半の打率を残せており、またここ一番で勝負強い打撃を見せたことから「打てる捕手」としての評価も高まっていました。
一方で、矢野監督時代には、坂本の出番が増えたことで、梅野のスタメン出場機会が減ってしまい、このことに不満を抱くファンも多かったものでした。
そうした中、2023年シーズンから監督についた岡田監督は、早々に「梅野が正捕手」と名言。そうして梅野を積極的に起用するのですが、梅野先発時には失点が多いことや、打撃に明らかな衰えが見られたことから、岡田監督の梅野の重用は逆にファンからの批判も多かったものでした。
そんなこんなの梅野ですが、阪神タイガースの捕手として、長きにわたってチームを支えてきた、いわばチームの「顔」であることについては、疑いの余地はないでしょう。
気になる梅野の「打撃の衰え」
ところで、そんな梅野ですが、特に2021年ごろから気になる現象があります。
それは、
です。
ピーク時には2割台後半の打率を見せていた梅野ですが、ここ数年は2割に乗せることも難しいといった数字。
加えて、三塁にランナーがいる状態で三振したり、一塁ランナーがいるときにゲッツーになったりと、「想定される中で最悪の結果」を出すことが多い印象があります。
梅野は、「自分が決めたい」という思いが強いのか、大きなオープンスタンスから、思い切り引っ張るバッティングが目立つ傾向にありますが…
それを見透かされたかのような配球の結果、バットが空を切ったり、引っかけさせられて正面に速いゴロが飛んでゲッツーになったりといったパターンを、阪神ファンは嫌というほど見せつけられてきました。
なぜ梅野に代打が出ない?
このように、近年は特にバッティングの調子が悪い…というより衰えが見え始めてきていて、チャンスに梅野が回ってきても、全く得点が期待できないという状況が続いていました。
そして、そのことは数字にも表れており、2023年の打率はついに1割台。そして今年2024年の打率も1割台にとどまりそうな見立てです。
なので、この成績のバッターに、チャンスで打席に回ってくるのであれば、普通の感覚であれば
というのが、ごく当たり前に思いつくところです。
しかし、岡田監督、この梅野に対して代打を送ることを、全くといって良いほど行いません。
たとえ、「ここで点を取れば勝負が決まる」という重要な局面であったとしても、です。
そして、三振やゲッツーでイニングが終わって、ファンから大きな溜め息…この展開、何度見せられたことか分かりません。
なぜ、梅野に代打が出ないのでしょうか。
2024年シーズン前半は、捕手2人体制であったことから、簡単に捕手に代打を出すわけにはいかない、という事情も分からなくはありませんでした。
しかし、シーズン後半からは、長坂を1軍に昇格させて捕手を3人体制とします。これによって、
「
と多くのファンは思ったのですが、実際にはそうはならず、おなじみの「チャンスに梅野凡退」を再び見せられることになるのです。
なぜ岡田監督は梅野にこだわる?
ここまで岡田監督が梅野にこだわる理由はなんなのか…その理由は、未だに明らかになっていませんが、
- 梅野に何らかの思い入れがあるのではないか
- 前任・矢野監督が坂本を重宝したことへのアンチテーゼとして「梅野正捕手」を提言した手前、引くに引けなくなっているのではないか
といった理由は、想定されるところではあります。
まとめ
以上、本日は最近の阪神タイガースにおいて往々にして見られる
「チャンスに梅野が三振orゲッツー」
という状況に着目し、「なぜ梅野に代打が出ないのか」ということについて考察してみました。
これまでは「打てる捕手」としての評価もあった梅野ですが、近年の打撃成績の低下は著しく、チャンスに回ってきたら代打を積極的に検討すべきレベルに来ています。
にもかかわらず、岡田監督はチャンスでも梅野をバッターボックスに送り、チャンスを潰してしまう…というシーンが、非常に多く見られました。
これまでの梅野の阪神タイガースへの貢献は疑いようもありませんし、特にパワーピッチャーを受けるときの信頼感は今でもなお健在です。
しかし、それらのことにこだわりすぎて、あまりにもチャンスに凡退するシーンが目立つようだと、勝利を逃してしまうリスクも高まりますし、ファンからの強い批判を誘発して、本人につらい思いをさせてしまうリスクもまた発生しうるのです。
チーム全体として勝利に向かうためにも、ここ一番の局面では梅野への代打も含め、積極的な采配をお願いしたいところです。