皆さん、こんにちは！らむ＠Toraco（@ram_toracolumn）です！
2024年の阪神タイガースは、ここまで何とか首位争いに食らいついてはいるものの、昨年のような強さと勢いはなく、ファンはフラストレーションをためているところです。
とりわけ今年の後半戦で目立つのが、
という現象。
シーズンも後半戦に入り、何より勝ちが求められる局面なのに、明らかに打たなさそうな選手が出てくることについて、チームの無策を嘆くファンの声が高まっています。
なぜ、木浪と梅野は外されないのか、岡田監督からひいきでもされているのか…。
本日は阪神タイガースをこよなく愛する生粋のToraco・私らむが、木浪と梅野がなぜここまで起用され続けるのかについて、お話ししようと思います！
【Toracoと出会うならマッチングアプリ！】
シーズン中も、シーズンオフも盛り上がる阪神タイガース！
そんな阪神タイガースについて、語り合ったり、現地で連番したりする異性の仲間、欲しいですよね！
でも、SNSでToracoと出会おうと思っても、警戒されたり嫌われたりして、なかなかうまくいきません…。
どうすれば、Toracoと出会って、仲良くなれるのか…。
そんな悩みを抱えるアナタにおすすめなのは、マッチングアプリです！
老舗のマッチングアプリ・YYC
なら、月々の会費なしで、Toracoをはじめとしたさまざまな異性を探すことができます！そして、もちろん会員登録は完全無料！
皆さん、ぜひYYCに会員登録して、連番できるToracoを探してみてください！
ピッチャー並み？打率1割台の木浪と梅野…
ショート・木浪と、キャッチャー・梅野。
阪神タイガースで下位打線を打つ2人です。阪神タイガースは、昨年は下位打線をきっかけにした得点力の高さに定評がありましたが、今年はこの下位打線が、大ブレーキになっています。
なんと、木浪も梅野も、ともに打率1割台。
この様子を見た、解説の藤川球児に、
と言われ、二人のバッティングはピッチャー並みであるも同然だ、とまで言われてしまったのです。
全く外されない木浪と梅野
しかし、こんなに打率の低い木浪と梅野ですが、岡田監督はまったくスタメンから外そうとしません。
ただ、スタメンであれば、守備との関係がありますので、必ずしもバッティングだけで評価されるものではないことから、まだ分かります。
理解が難しいのは、
ということなのです。特に梅野はこの傾向が顕著で、試合終盤で、一打同点・逆転のチャンスが来たときに、
というようなシーンであっても、岡田監督は、そのまま梅野を打席に送りこむのです。
そして、大方の予想どおり、三振またはゲッツーでチャンスを潰す…。
こういうシーンが、今シーズン非常に多く見られたため、木浪や梅野の打席は
と言われるようになり、ファンからの厳しい声も、球場やSNSでたくさん聞かれるようになってしまいました。
なぜ木浪と梅野は岡田監督に重用される？
なぜ、岡田監督は、ここまで木浪と梅野を重用するのでしょうか？
いくつか、理由を挙げてみます。
【理由①】岡田監督は過去の実績を過度に重視する
岡田監督は、そのとき調子の良い選手や、成長中の若手を使うことに慎重な傾向があります。
その代わり、過去に実績を残した選手については、多少調子が悪くても、我慢強く使い続けるのです。
2024年については、明らかに絶不調な大山を、延々と４番で使い続けたり、好調な前川を左投手先発時は外したりといったところに、その傾向が顕著に表れています。
この岡田監督の傾向に立ってみたとき、木浪と梅野については、
- 木浪⇒優賞した2023年に、「恐怖の8番打者」として大活躍
- 梅野⇒長らく阪神の「打てる強肩捕手」として大活躍
といった具合に、過去の実績が十分すぎるくらいに存在しています。
ですので、
木浪と梅野は、岡田監督の采配の傾向的に、調子が悪くても使い続けられる選手の要件を具備してしまっている
のです。
【理由②】矢野監督時代に不遇だった
そして、木浪と梅野には、もう一つの共通点があります。
それは、
ということ。
2022年、木浪はショートの座を中野に奪われ、さらにセカンドへコンバートされる選択肢もなく、試合出場が41試合にとどまっています。
また、梅野は、出場試合数こそ坂本より多いものの、矢野監督が坂本を重用したこともあって、明らかに存在感を失いつつある状況になっていました。
しかし、岡田監督は、矢野監督時代にショートだった中野をセカンドにコンバートし、木浪の出場機会を増加させます。
また、梅野については、「正捕手は梅野」と2023年の開幕前に宣言し、明らかに梅野を重視する姿勢を明確にしたのです。
岡田監督は、矢野監督時代の象徴的な采配を否定するかのような言動が多く見られましたが、木浪や梅野の重用もまた、そうした「矢野采配の否定」の一つだと言うことが出来るでしょう。
【理由③】代わりの選手が物足りない
そして、これはきわめて現実的な理由なのですが、2024年の後半戦時点において、木浪や梅野の代わりとなる選手が物足りない、という事情も忘れることはできません。
木浪に代わってショートを奪い取れるポテンシャルを持つ小幡は、肉離れで戦線離脱中。
また、梅野のライバル捕手となる坂本もまた、梅野に負けず劣らずの不調ぶりで、2024年8月は二軍に落とされています。
そのため、木浪や梅野にとって代わって、試合に出られるだけの選手が、現状の阪神タイガースにはいなさそう…ということになってしまうのです。
まとめ
以上、本日は、2024年の阪神タイガースの打線において、大ブレーキとなっている木浪と梅野が、なぜここまで重用されているかについて、考察してみました。
木浪も梅野も、これまでの阪神タイガースを支えてくれたすばらしい選手であり、これまでの実績や貢献度に文句を言う人は、誰もいないと思います。
一方で、こと今年に関しては、明らかに調子が悪そうで、普通の選手ならレギュラーを奪われたり、二軍に落ちたりしても、誰も文句を言わなさそうな状況です。
なのに、岡田監督はこんな状態の木浪と梅野を重用し、チャンスに三振やゲッツーというシーンをファンに何度も見せることによって、「自動アウト」などといった言葉で、木浪や梅野にヘイトを集めてしまうという、非常に望ましくない状況に陥っています。
岡田監督は、過去の実績に過度にとらわれた選手起用をすることや、矢野監督時代の采配を否定する傾向があり、そのことが木浪や梅野の重用につながっている可能性がありますが、そのことがチームや本人を苦しめていることになるとすれば、それは誰も望むところではありません。
どうかここは、勝利のため、そして本人たちのためにも、冷静な采配をお願いしたいところです。
